なぜ宿泊型の自然体験にお子さんを入れようと思ったのですか？
兄は新しい環境が苦手で、普段から何かを積極的に自分からやるタイプではなく、「めんどくさい」が口癖でした。少しづつ、難しい年齢になってきたと感じています。6年生になるので、小さい子のお世話や自主性、リーダーシップを育んでほしいと考えました。
弟はとにかく人が大好きで、自分から積極的に「一人でも行きたい」と決めました。東京に住んでいると遊びに制限があるので(公園のボール遊びNGなど)、自然の中でのびのび過ごし、原体験を通して豊かな心を育んでほしいと考えました。
兄弟ともに普段PCやiPadを使う機会が多く、デジタルデトックスも兼ねて自然体験の良さを感じています。
なぜキャンプシップアカデミーを選んだのですか？
- どのプログラムも子供たちが楽しめるアクティビティが豊富であること(お楽しみ会、かまくら作り、お汁粉作りなどなど)
- 子供の様子がインスタグラムで随時配信される安心感
- 子供の数に対して、リーダーの数を充分に配置して下さる安心感
初めて参加する際、お子さんとはどんな会話がありましたか？
兄が初めての時は、知り合いのいない一人参加だったので、出発日が近づくにつれて不安な様子になっていました。「やっぱり行くのを辞めようかな」と。親としても、全然楽しめずに帰ってくるのでは？と心配になりました（結果的には楽しめた）。
弟は不安より楽しみの気持ちの方が大きく、楽しみながら準備をしました。一人で髪を洗う練習など、何でも自分でできるように準備を進めました。
プログラムが終わった後のお子さんの様子はいかがでしたか？
兄が最初に参加した時は、かなり不安の中での出発でしたが、帰ってきて感想を聞くと「また行きたい」と、とても晴れやかな表情でした。2回目に参加した時は、自分でもびっくりしていましたが、リーダーシップ賞をいただき、とても自信につながったようです。最初の時からは想像つかないですが、少しは誰かのために行動する事が出来たのかな、と成長を感じる事が出来ました。2回目に参加した時には、新しく出来たお友達と次の夏のプログラムの約束をするまでになりました。
弟は今まで4回ほど参加しておりますが、参加する度にとても逞しくなって帰ってきます。今まで細かいことをいつまでも気にするタイプでしたが、いい意味で「ま、いいか」「大丈夫」と男らしくなっています。リーダーからの手紙には、いつも感動してしまうのですが、「〇〇のお陰で、リーダーはとても助かりました。いつもお助け役だね。」という内容のものが多く、ここでも弟の成長を感じる事ができ、親としても嬉しかったです。また弟は、以前「いつかリーダーになりたい。」と言っていました。
キャンプシップアカデミーならではの良さを感じる部分があれば教えてください。
普段、経験できないような自然体験プログラム、アクティビティの豊富さ(楽しさ)は、親でも行きたいと思うような、内容のものばかりだと思います。
また、子どもたちの様子を見ていて感じるのは、「リーダーの存在が大きいという事」です。学校では接する事のない、年齢の大きなお兄さん、お姉さんのお陰で、楽しさは倍になっているのかなと感じております。弟にとっては、甘えられてたくさん遊んでくれる、お兄さん、お姉さん。特に難しい年齢になっている兄にとっては、少しメンタル的な、セラピー効果があるような気がします。
