2024年夏、ふたつめのプログラムは那須!国立那須甲子青少年自然の家に3泊4日でアートとスポーツをテーマにキャンプを開催しました。
集合場所では不安そうな表情や笑顔が少なかった参加者もいましたが、バスに乗った途端笑顔が増え、周りのキャンパーやリーダーと打ち解けている様子が見られました。初日はアイスブレイクやオリエンテーリングを行い、チームとしての仲を深めました。また、那須プログラムからキャンプシップオリジナルのリーダーシップ賞が始まりました。特にチームに貢献してくれた参加者には、記念のバッジが贈られます。
2日目はキャンプシップ運動会。青少年の家のすぐそばには大きな400mトラックが。
この大きなフィールドを使い、3チームに分かれた白熱の戦いを繰り広げました。しっぽ取り、まるばつクイズ、大縄、そして全員で走るリレー。異年齢が関わるキャンプだからこそ見えるチームワークや年長者の配慮、みんなでひとつのことを成し遂げようとする姿勢が見え、感動させられました。またスポーツを全力でするのは得意じゃないけど応援なら誰よりもできる!と応援団も結成されていました。
たくさん汗をかいたあとはみんな大好き水遊び。容赦無くリーダーにも水をかけます。参加者もリーダーも水遊び中は最高の笑顔でした。
雨で外で開催することができなかったキャンプファイヤーも、施設の屋内キャンプファイヤー場を使って開催。リーダーのギターに乗せてみんなで歌いました。解散後の自由時間では、お気に入りの歌と共にダンスをするダンスパーティのようなものがキャンパーのアイデアで開催されました。キャンパーのやりたい!やってみたい!にはとことん答えるのがキャンプシップ。安全を確保してみんなで目一杯踊りました。
キャンプシップ初のアートコンテンツを取り入れたキャンプ。3日目は栃木県足利市にあるアトリエmadoさんのご協力の元、みんなでひとつのアートを完成させました。その他にも、自分で作った木のペンで描く絵はキャンパーそれぞれの個性が輝き、唯一無二の作品が生まれていました。
みんなで完成した絵を見るために外の広場に集まりました。自分の書いたピースが、他のキャンパーの作品と繋がり大きな一枚の絵になる瞬間は、自分の作品を探すのに必死な子、大きな絵に感動する子と様々な楽しみ方で絵を鑑賞しました。集合写真も撮りました。
那須のプログラムを支え抜群のチームワークを発揮した2024那須キャンプのリーダーたち。子どもたちの安全・健康はもちろん、楽しさやワクワクをチームとして提供してくれました。そして素敵な写真を撮ってくださるカメラマンのおすずさんは参加者からもリーダーからも愛されていました。
最終日はロープウェイにソフトクリームにお土産!
参加者にとって嬉しいもの尽くし。最後まで元気いっぱいに楽しみました。
意外と揺れるロープウェイに驚く子供たち。この日は天気も最高で、山頂駅からの景色は最高でした。そして、山頂駅で食べるお弁当も、子どもたちにとっては良い思い出となりました。
たくさんの色に彩られた那須での4日間がキャンパーのみんなにとっての大切な思い出になっていたら嬉しいです。またキャンプシップで会えることを楽しみにしています。