3月27日から長野県志賀高原横手山で2泊3日の初心者歓迎のスキー&スノーボードプログラムを開催しました。参加した子どもたち43名のうち、未経験者が16名、初心者が18名と約8割を占める中、それぞれのレベルに応じて着実にステップアップし、最終日には多くの子どもたちが滑走の楽しさを実感していました。
一日目
朝7時半過ぎから東京駅に集合し始めた参加者たち。緑のキャンプシップフリースを着たリーダーを目印に少しづつ輪が広がっていきます。受付を終えた後は、生活班ごとに分かれて自己紹介やアイスブレイク。緊張した表情も、徐々に笑顔へと変わっていきます。プログラム責任者から保護者の皆様へご挨拶を行い、いよいよ新幹線へ。金曜日の人混みの中でも、出会ったばかりとは思えないほど、子どもたちが自主的に同じ班の年少者を気に掛ける姿も見られました。

新幹線に乗り込むと、カードゲームやキャンプシップオリジナルワードハントで大盛り上がり。移動時間の中で友だちやリーダーとの距離がぐっと近づいていきます。

その後、飯山駅から貸し切りバスでホテルのある横手山へ。車内ではみんなのリクエスト曲を流しながら歌ったりと、新幹線とはまた違った盛り上がりを見せていました。出会って3時間ほどとは思えないほど、子どもたちの表情には既にわくわくした笑顔がはじけていました。

バスが到着し、ゲレンデの中を歩いてホテルへ。目の前からそのまま滑り出せる立地ならではの導線に、子どもたちのスキー開始への期待も一気に最高潮に!

到着後は宿で昼食をとり、スキーウェアに着替えてブーツの装着へ。ウェアの下に着るものや、スキー・スノーボードブーツの履き方は、リーダーが一つひとつ丁寧に確認していきます。準備が整ったことを確認してから、いよいよ滑走開始です。


念入りにストレッチを行い、レベル別に分かれてスキー・スノーボードのレッスンがスタート。スノーボード未経験者は、まず正しい転び方を学ぶところから始めます。

午後のレッスン2時間で、ボードの履き方から片足装着での移動、さらには基本的な滑り方までマスターしました。

スキーも気持ちよく滑ります!

レッスン後は雪遊びの時間へ。そりや雪合戦を楽しみながら、リフト営業終了後の広いゲレンデで思いきり遊びました。


お風呂と夕食を終えたあとは、自由時間。この日は13歳と15歳を迎える参加者のお誕生日を、みんなでお祝いしました。その後は、カードゲームやミサンガづくり、星空観察など、それぞれ思い思いの時間を過ごしました。

部屋では自分たちで布団を敷き、盛りだくさんの一日を終えました。
夜空は星でいっぱい。明日も楽しみだね!

二日目
朝、子どもたちを起こしに行くと、すでに目覚めている部屋もいくつか!
年長班ではカードゲームを楽しむ姿が見られ、朝からにぎやかな雰囲気に包まれていました。2日目の朝とは思えないほど、班の中ではすでに自然な友情が育まれている様子が見られて嬉しくなります。

朝ごはんを食べ、今日もスキー・スノーボードへ出発!前日の様子をもとにコーチやリーダーが滑走班を再編し、それぞれのレベルに合わせて上達を目指します。一緒に楽しむ中で、お互いに励ましあい、ときには切磋琢磨するなど、滑走班のお友だちとも仲良くなっていきます。


お昼ご飯後もスキー・スノーボードを楽しみ、ホテルへ戻ります。滑走後の子どもたちの満足げな表情をご覧ください!

ここからは選択活動の時間。雪遊びやお汁粉づくり、さらに滑りたい子はリーダーとグループ滑走と、それぞれに分かれて活動します。思い切りはしゃいだあとも、楽しみはまだまだ続きます。ゲレンデにて「Capture the Flag」というキャンプシップのワイドゲームで大いに盛り上がりました。子どももリーダーも全力で走り、負ければ本気で悔しながら作戦を立て、勝てば全員で喜びを分かち合う、そんな一体感あふれる時間となりました。



ゲレンデで遊びつくしたあとはホテルへ戻り、お風呂と夕食の時間。班ごとにすっかり打ち解け、それぞれに違った雰囲気が生まれているのが印象的でした。
最終日前日の夜は、恒例のキャンプシップパーティ。毎回オリジナルの内容で子どもたちに楽しんでもらえるように知恵を絞って企画しています。
今回の初心者スキー・スノーボードプログラムでは、「宝探しポーカー」を実施。班の全員が活躍できるゲーム設計で大いに盛り上がりました!大広間に隠された0〜6の数字カードを、班の1人ずつが30秒以内に探し、合計6枚のカードを集めます。その後、班で作戦会議を行い1枚を選んで捨て、代表者が最後の1枚を探しにいきます。最終的に手元に残ったカードの合計が21に近いほど高得点となるルールのもと、チームで協力しながら、声を掛け合い応援する姿が多く見られました。

作戦会議にはリーダーも適宜サポートに入ります。

運と作戦、どちらの要素も勝敗を左右する「宝探しポーカー」!9つの班を年齢や性別を考慮して2つのグループに分け、最終的な勝敗を競いました。年少者でも理解して楽しめる一方で、年長者も夢中になれる設計で、全員がカード探しの場面で活躍。それぞれが役割を持ちながら、チームで取り組む時間となりました。数字の合計をぴったり21にした班が出た瞬間や、最終結果の発表時には、会場が一体となって大盛り上がり。
その光景は、あたたかく心に残るひとときとなりました。
明日はいよいよ最終日!
お友だち達との距離も更に縮まり、スキーやスノーボードでは新たな挑戦が出来た2日目。
最後まで安全に悔いなく全力で楽しもう!
三日目
ついに迎えた最終日!子どもたちが協力してお布団を片付けたり、手際よく荷物をまとめたり、自然と声を掛け合う姿が見られ、成長を感じる朝となりました。
ブーツの着脱もスムーズになり、準備が整った子からリーダーの前に並び、確認を終えたら次々とゲレンデへ。


最終日の滑走も晴天の中、最後まで思い切り楽しみました!新しい挑戦が出来たと喜ぶ参加者の声にとっても嬉しくなりました。
スキーウェアから着替え、ホテルで昼食。「もう帰るのか…」と名残を惜しむ声も聞こえてきます。
ゲレンデを離れる前には、Room Clean Up Awardの発表。最も整理整頓が行き届いていた部屋には、「リーダーをひとり選び雪の中に投げ入れてもいい」というユニークなご褒美が贈られ、リーダーも一緒に楽しみながら帰り際まで盛り上がり続けました。この賞は毎朝の部屋の使い方や片付けの様子を見てを表彰するもの。年少班の子どもたちも本当に一生懸命この賞をとろうと奮闘していて、班で協力しながらたくさん頑張ってくれました。今回は残念ながら届かなかったけれど、リーダーたちはその頑張りと姿勢を見ているよ。
長野駅に到着後はお土産タイム。広い売り場でそれぞれ真剣に悩みながら自分や家族へのお土産を買います。自分で選んで買う体験も子どもにとっては特別なものになります。


長野駅で解散するお友達と別れを告げ、新幹線へ。全体で移動するときにも、子どもたちは初日よりもまとまり、周りを見ながら行動する姿が見られました。。Room Clean Up Awardのご褒美のポップコーンを仲良く食べたり、話したり遊んだり、大切な友達ができた様子がプログラムでのリーダーの最大のご褒美です。

一緒に楽しい思い出を作ってくれてありがとう!
東京駅に到着し、保護者の方のもとへ。責任者からのご挨拶の後、全体で解散となりました。たくさんの笑顔の子どもたちがこの2泊3日で経験した様々なことを次から次へと保護者の方に報告していました。リーダーにわが子の様子を聞く保護者の方の姿もあり、リーダーも保護者の方も笑顔の空間に、改めてキャンプシップアカデミーの特別さを感じました。
最後に
友だちがビブスを綺麗に並べているのを見て真似したり、スノボの板のバックルがうまく動かせない時にさらっと手伝ってあげたり、子どもたちが助け合ったりともに影響を受けて成長するところを見ることが出来るのは、キャンプシップアカデミーの、全員が平等で、全体でひとつのチームという雰囲気の中で異年齢で生活することにあるのではないかと思います。また、次のキャンプで会おうね!
