2025 那須甲子 - 森の中でアートとスポーツプログラム

2025年夏3番手は那須 - 日光国立公園 森の中でアートとスポーツプログラム。去年に引き続き2回目の開催です。

 

<1日目>

初日は朝早い時間の集合となりましたが、集合時間前にはすでに半分以上の参加者がバスの中に。楽しい笑い声が響いていました。中には初参加で緊張の様子の参加者も見られましたが、バスに乗った途端新たな友達とお話を楽しんでいました。

バスの中ではリーダー自己紹介やみんなのリクエストソングを聞きながら過ごしました。あっという間に那須甲子青少年自然の家に到着。


到着後はお昼ご飯!バスで仲良くなったお友だちと囲む最初のご飯は話に尽きない楽しそうな様子でした。

そして午後はオリエンテーリング。那須甲子青少年の家の広大な自然の中を班ごとに協力してポイントを稼ぐアクティビティです。今回は全体の年齢差もあったことから、年齢を考慮して大きく2チームに分け、合計点数を稼ぐやり方に。年少班も年長班もそれぞれのやり方で大自然を駆け回っていました。


 

初日の夜はキャンプファイヤー。大きな火を囲んでみんなで歌ったり、お話ししたり、温かい時間を過ごしました。みんなで歌った「にじ」はギターの音と燃える火の音とマッチしていて最高でした。その後はマシュマロタイム。参加者みんなが笑顔で終わった1日目でした。


 

<2日目>

2日目はキャンプシップカップ。競技用のトラックを使ってアクティビティを楽しみました。生活班関係なく、3つの大きいチームに分かれました。フェイスペイントやビブスを使いチームの一体感が上がりました。

大型丸バツクイズ、大縄跳び、全員でバトンをつなぐリレーと普段の生活ではない規模での運動を楽しみました。大縄跳びでは、年齢も身長も違うなかどうやって多くの回数を飛ぶかをチームごとに試行錯誤し挑戦している様子が印象的でした。参加者それぞれが諦めず最後まで頑張る姿が多く見られた2日目の午前中でした。


 

昼食は外でお弁当。みんな思い思いの場所でお友だちやリーダーと楽しみました。その後は流れるように水遊びへ。びしょ濡れになるまで水遊びを楽しんだ午後の始まりでした。


その後は野外炊事。2班ごとに協力してカレーを作りました。火おこしから調理まで自分たちで行うカレー作りでした。午前中の疲れもあった中、みんな最後まで作りきり美味しい夕食を楽しみました。いい食べっぷり。


 

<3日目>

3日目は待望のアートワークショップ。朝から「今日アートワークショップ?」と楽しみにしている声がたくさんでした。今年もアトリエmadoさんのご協力のもと、コラージュでパタパタ絵本を作成しました。

まずは少しアートってなんだろう、綺麗な色ってどういうこと、コラージュって何といったことを教えていただきました。実はあの絵本もコラージュでできているのか!とみんなの目がキラキラに。その後は作成に。まず土台となる画用紙の色を決めるところから始まりました。


それが終わるとメインテーブルに広げられたカラフルな画用紙や紙を選ぶ作業に。アトリエmadoさんが用意してくださったデザインペーパーはどれもデザインが異なりみんな選ぶのに夢中。「これもいいな!」「こっちも綺麗!」とみんなの楽しそうな声が聞こえていました。


どんどん制作を進めていきました。それぞれ思い思いのページをそれぞれのペースで作り進めていました。午前は中身を作るところまで。集中して作ったみんなはお腹がぺこぺこ。みんなでお昼ご飯に向かいました。お昼ご飯中も午後の制作を楽しみにしている声が聞こえていました。

午後は表紙と裏表紙の制作からスタートしました。土台の色と合う表紙の色ってどれだろうと考えながら紙を見比べる様子が。色を決めたら表紙作り。それぞれストーリーやテーマに沿って表紙を作成していました。


そしてついに完成!同じテーブルのみんなで鑑賞会も。自分の作品の好きなところやお話をみんなに伝えました。

そして晴れた外で集合写真。どの作品もキラキラ輝いていました。


この日の夜はキャンプシップパーティ。中学生向けリーダーシッププログラムであるROOTSの参加者が企画してくれたリーダージェスチャーゲームで大盛り上がりでした。最後にはみんなでお菓子を食べながらリーダーやお友だちとおしゃべりを楽しみました。

 

 

<最終日>

最終日は朝から片付けを頑張る姿が。4日目にもなるとリーダーの指示を待たずとも部屋ごとに動いている参加者のみんなの姿が印象的でした。那須甲子青少年自然の家を退所後はロープウェイへ。ほんの数分で山の上まで行くロープウェイにみんな大興奮。班ごとにプチトレッキングをしたり、景色を楽しんだり、お弁当を食べたりして時間を過ごしました。


下山後はお土産&ソフトクリームタイム。それぞれ時間をかけてお土産を選んでいました。ソフトクリームは味を選ぶのにひと悩み。どれにしよう!という声がたくさん聞こえました。最終日の最後にみんなで食べるソフトクリームは格別の美味しさだったように見えました。


現地解散のお友だちとお別れした後は、バスに乗って東京へ。帰りのバスも話し声が絶えませんでした。あっという間に東京へ。

アートにスポーツと様々な体験で溢れた4日間。参加者のみんなにとって唯一無二の夏休みの思い出になっていたら嬉しいです。

 

 


またキャンプシップで会おうね!

2025 那須甲子 - 森の中でアートとスポーツプログラム