2025年夏2番手のプログラムである八ヶ岳 - 清里高原の広大な森でキャンプとアスレチックプログラム。キャンプシップアカデミーとしては2023年以来毎年開催している3度目の清里高原でのキャンプでした。
初日の集合場所では、久々の再会を喜ぶ声や、初参加で少し緊張した様子が見られました。
バスに乗り込むと車内はキャンプシップモード。みんなでお菓子を食べたり、歌ったり、リーダーや新しいお友だちと仲良くなる姿も。バス終盤では班発表があり、みんなのワクワクが高まっていきます。
八ヶ岳少年自然の家に到着後は昼食。お腹がぺこぺこの参加者のみんなはおかわり連発!みんなでお話しながら楽しいランチタイムを過ごしました。
昼食後はスコアオリエンテーリング。班の仲を深めるため、班ごとに八ヶ岳少年自然の家の大自然の中を駆け回りました。遠くに行けば行くほど得点が高くなるこのスコアオリエンテーリングは、制限時間もあり各班リーダーの協力のもと戦略を立てて協力することが求められます。
さすがの最年長男子班は脅威の得点を叩き出し、圧勝でした。年少班もチームワーク良く、帰ってくる時には初めましてがその日であったことを忘れてしまうほどの仲良しでした。
初日の夕食はみんなで作るカレー。
火おこしからカレーの調理、お米を炊くことまで全て自分たちで行いました。2つの班を1グループとし、みんなで話し合って火おこし担当、カレー担当、ご飯担当と役割分担をしました。参加者みんながそれぞれの役割を全うし、集中して夕食作りをしている姿がとても印象的でした。
みんなで作ったカレーは最高。カレーの野菜の柔らかさもお米の硬さもパーフェクト。鍋によって若干の濃さの違いがあるカレーを少しずつ楽しんでいる参加者もいました。付け合わせの新鮮な野菜も大人気でした。
その後はみんなでキャンプファイヤー。みんなのお気に入りの曲をリーダーのギターに合わせて歌いました。火を囲んで過ごす時間はとても温かく、ほっこりした時間でした。キャンプファイヤーの残り火で楽しむスモアは参加者の1日の疲れを吹き飛ばしていたように見えました。
夜はみんなワクワクのテント泊。寝る準備ができた参加者から続々とテントでの時間を楽しんでいました。
鳥の鳴き声や木々が揺れる音で起きた2日目。参加者は朝から元気いっぱい。キャンプサイトを駆け回って遊んでいました。班ごとに少し森の中を散策した後、朝食を食べました。
テントの片付けをみんなで協力したあとは、みんなお待ちかねの冒険ハイク。冒険ハイクとは八ヶ岳少年自然の家名物の大型アスレチックで、森の中にある全長約3km、全11個のアスレチックを楽しむことができます。班ごとにスタートし、各アスレチックに挑戦。
途中、予想外の雨に見舞われましたが、そんな中でも参加者は笑顔いっぱいで楽しんでいる姿が見られました。アスレチックの中でもみんなに大人気だったのはケーブルサーキット。ケーブルに乗って川を高速で渡る体験は少しのチャレンジが必要な参加者もいましたが、岸を渡るとみんな大笑い。とっても楽しいアスレチック体験でした。
お昼ご飯は参加者にはサプライズだった流しそうめん。冒険ハイクが終わりゴールに向かう参加者の目がキラキラになる光景がとても印象的でした。みんな大興奮で流しそうめんを楽しんでいました。
デザートにはキンキンに冷えたスイカも!甘くて冷たいスイカは、疲れと暑さを癒してくれました。長い冒険ハイク終わりには最高の昼食でした。
午後はPIC(選択活動)。参加者それぞれが好きな活動を選び参加できる時間でした。焼杉キーホルダーづくり、外遊び、タイダイの3つにわかれそれぞれのPICを楽しみました。
PICはキャンプシップのサマーキャンプの醍醐味の一つ。全て決められたスケジュールの中で動くのではなく、自分の「やりたい」を叶える時間です。
夜はキャンプシップパーティー。この夏から始まったコンテンツです。キャンプで一緒に過ごした仲間と最後の夜を楽しむをコンセプトに、かき氷やお菓子、リズムダンスなどを取り入れた楽しい時間になりました。
最終日はお世話になった自然の家を退所し、八ヶ岳ふれあいセンターへ。ふれあいセンター内のコンテンツやウォークラリーを楽しみ、昼食を取りました。
その後は清泉寮でお土産購入&ソフトクリーム。誰に買おうかな〜とみんな真剣にお土産を選びました。
参加者待望のソフトクリームの時間は、溶けるスピードが速いソフトクリームに終われながらもみんなニコニコの表情。美味しかったね!
そして午後はオオムラサキセンターへ。ここでもいくつかのグループに分かれ、虫取りに行ったり館内散策をしたりとそれぞれの時間を過ごしました。カブトムシを見つけた参加者も!
バスに乗り込み東京へ。帰りのバスでは「まだ帰りたくない〜!」「もう1回いきたい!」という声がたくさん聞こえてきました。キャンプで出会ったお友だちやリーダーと最後の時間を楽しみました。
最後までワクワクに溢れていた3日間、参加者のみんなにとってかけがえのない夏休みの思い出になっていたら嬉しいです。
またキャンプシップで会いましょう!