里山遊び・竹工作・手作り流しそうめん@栃木/名草 - 5月回

1泊2日で行く週末プログラム、今回は5月24~25日に栃木県足利市の名草で開催しました!

名草でのプログラムは、火・竹・山等に全力で触れながら大自然の里山を味わい、流れる四季を五感で感じられる全3回の週末プログラムです。

 

<集合>

今回は年中〜小学5年生まで、初参加のお子様もいるグループ構成。最初は緊張しているお子様もいましたが、電車に乗り時間が経つにつれて、安心した顔つきに変わっていきました。

 

今回電車タイム用にリーダーが用意したキャンプシップワードサーチはこちら!

 

この質問の答えは、キャンプシップに参加する子供達に事前に郵送で配られる、『キャンプシップのしおり』に全てあります!ワードハントをやることで自然とリーダーとの楽しい会話に!(エビ好きキッズが多かった!)

 

<名草ちっとファーム>

東武足利市駅に到着後は、バスに乗り換えて、今回のプログラムの拠点の名草セミナーハウスに到着し、早速近くの名草ちっとファームにてお昼ごはん。

食べ終わった子は木登り大会、動物への餌やり、昆虫探しと自由な里山時間

 

*木が登りやすいから子供の心に火をつけてます。

*残念ながら天気はすこーし曇り模様だっけど、子供は全く気にしない!

キャンプシップアカデミーでは、こうした『余白』の時間を大切にしています。余白の中で子どもたちが自ら考えることに大きな意味があると考えているからです。

 


 

今回の宿泊場所は、昔は“名草中学校”として使われていたけれど今は廃校になり、宿泊施設としてリノベーションされた『名草セミナーハウス』です。 グループ遊びを目一杯できる大きな校庭や、綺麗な施設が整っています。

 

 

 

<竹工作タイム>

今回のプログラムのテーマは「竹」。竹工作と竹の流しそうめんを楽しみます!が、まずはその前に!!

本物の竹がどう育っているか、竹林に入って、実際の竹を切り出すところに挑戦!竹の長さに驚いていたり、竹は切ってみると意外に柔らかいことに驚いていた子供達も。切った竹をみんなで持ち帰ります。

 

 

 

 

そして竹工作に挑戦!流しそうめんに使う竹コップや竹水鉄砲作りに取り組みます。竹コップは自分が好きな太さのパートを選び、好きな長さに切った竹コップにやすりをかけます。最後はマジックでオリジナルデザインで仕上げをします。

 

 

 

竹水鉄砲も、太さや長さを好みで自分で決めます。


<完成後>

完成したマイ竹水鉄砲を使ってどこまで飛ぶかゲーム!穴の大きさによっても水の出かたが違う!自分で決めて、実際にやってみると色々な発見に出会いますね。


*番外編:竹水鉄砲よりも、プラスティックの水鉄砲の方が飛ぶことを知った男の子の決めポーズ!

 

 

<ドラム缶五右衛門風呂>

たっぷり竹工作を楽しんだ後はドラム缶五右衛門風呂!外で入ると気持ちいー!いつもと同じお湯でも入る場所が違えば笑顔が違う!

*みんなで火おこし&薪くべ

 

<夕方〜就寝>

外でのアクティビティを楽しんだらカレーの調理&入浴・食事タイムです。そしてお待ちかね焚き火&マシュマロタイム!

 

*夜は雨が降ったので屋根がある野外炊事上にて!

たくさん楽しんだ一日目はこれで終了!

 

<2日目>

2日目は部屋を掃除し荷物準備!その後、雨が上がっていたので里山の川へ!まだ寒くて入れる季節ではないので生き物探し!

*朝ごはんの食器洗いを手伝うよー!と言ってくれた子供達。自然と助け合いの精神が育まれていることに感動するシーンです

*番外編:掃除中に成敗されたリーダー

 

近くの川で生き物探し。

 


<流しそうめんタイム>

その後はお待ちかねの流しそうめんタイム!

みんなで話し合って角度を決めたり、コースを決めたり!オリジナルのトンネルを作って楽しむ子も!そうめん以外におかずのハムやぶどうやフルーツを流したり。

 

 

 

 

 

*途中、マシュマロを流した子もいましたがあえなく撃沈!(流れない!)


<〆の体育館遊び>

食後は午後の宿舎出発前に体育館で自由遊び!

疲れてない?というリーダーの声はかき消されて、遊びに駆り出されるリーダー(写真にはあまり出てきませんが、色々なものの標的になったりしています。リーダーもお疲れ様!)

 

 

これにてアクティビティは終了!あっという間の里山での2日間が終わりました。

 

<帰りの電車>

そりゃこうなるよね!

 

 

<最後に>

大自然の里山に囲まれて過ごした2日間もあっという間に終了しました。今回のテーマは「竹」ということで、竹がどんな風に生きているか、竹でできること、楽しい流しそうめんなど目一杯楽しみました。

また異年齢で異なるバックグラウンドのメンバーでの共同生活を通じて、自然と色々な役割が生まれ、協調性やリーダーシップも育まれていったものと思います。

「子どものやりたい、と、親の体験させたいを実現する」

キャンプシップでのこの2日間が子どもたちの思い出に残る成長体験となっていたのならとても嬉しいです。また、プログラムで会えることを楽しみにしています!

 

里山遊び・竹工作・手作り流しそうめん@栃木/名草 - 5月回