1泊2日で行く週末プログラム。
長野県安曇野市で、フルーツ農家体験をしてきました!
「農家体験」と聞くと収穫を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、今回は“プロセス”を学ぶことに重きを置いたプログラムです。
初参加の子も多く、集合場所では緊張した様子も見られましたが、新幹線に乗る頃にはすっかり打ち解け、みんな仲良し!お菓子を食べたり、UNOなどをしながら3時間弱の道中を楽しく過ごしました。
松本駅に到着後は在来線に乗り換え、一日市場駅へ向かいます。期間中は天候に恵まれ、春の農園を感じながら現地へと向かいます。
都心に住む子どもたちにとっては、広い空、遠くに見える山々、そして花が咲き誇る農園の景色そのものが珍しく、みんな目を輝かせていました。
昼食後は、早速もも農園で花摘み体験!
ご協力いただいた信州安曇野フレンドファームの福嶋さんからのお話を伺い、いざ作業へ。
せっかく咲いた花ではありますが、木がまだ小さいうちは、実をより大きく甘く育てるために全部摘み取る必要があります。
女子たちは福嶋さんも驚くほどの集中力を見せ、あっという間に花を摘み終えました。一方男子たちは、途中から地面に落ちていた乾燥とうもろこしに夢中!ももの肥料になるんだよ、と教えてもらい新しい発見になりました。
続いてりんご農園へ。
山々を望むのどかな道を、みんなで歩いて移動しました。途中には満開の名の花畑もありました。
昨年収穫された真っ赤なりんごを1人1個いただき、皮ごと丸かじり!りんごの花を見ながら、みんなペロリと食べていました。
最後は景色やりんごをスケッチし、それぞれが思い出の1枚を描きました。
夜は焚き火でマシュマロを焼いたり、星空を眺めたり。
すっかり仲良くなった参加者たちによるお化け屋敷!?も開催され、リーダーたちを招待してくれました!笑
今回の宿泊先は「安曇野地球宿」。
多様なバックグラウンドや夢を持つ、とても温かい方々が私たちの滞在をサポートしてくださいました。
食事はすべて地元で採れた食材で作られており、中には地球宿の方々が育てたものもありました。どれもとても美味しかったです!
<夕食の献立>
- 合鴨農法で作った自家製のお米
- 自家製のじゃがいも
- 地元のウコギの天ぷら
- 自家製野菜の白和え
- 自家製味噌で作ったお味噌汁
- お世話になった福嶋さんのりんご
2日目は、近くの公園で長いすべり台をすべったり、鬼ごっこをしたりと、自然の中で思いきり遊びました。リーダーたちも童心に返って遊ぶことができ、楽しかったです。
最後は地球宿でBBQ!
安曇野で育てられた「ありがとん」という豚肉を、感謝の気持ちを込めていただきました。
松本駅でお土産を購入し、いよいよ帰京。
帰りの新幹線では座席を向かい合わせにして、最後までおしゃべりが止まらない元気の良さ!疲れているかと思いきや、ほとんどの子が一睡もせず、最後までみんなで楽しい時間を過ごしていました。
アットホームな雰囲気の中で過ごした、あっという間の1泊2日。
都会とは異なる環境で、新たな体験や発見がたくさんありました。
参加者のみんなにとって思い出のひとつになっていたら嬉しいです!またキャンプシップで会えるのを楽しみにしています!!