リーダーインタビュー - やまと

今回はやまとにキャンプシップアカデミーでのリーダー経験について聞いてみました。

数ある選択肢の中で、なぜキャンプシップアカデミーに参加しようと思ったのですか?

高校生の頃からサッカーコーチとして子どもたちと関わってきた経験があり、その中で私自身も子どもたちから多くのパワーをもらい、成長させてもらってきました。だからこそ、「もっと子どもたちと深く関われるような活動をしたい」と思っていたタイミングで、幼馴染からキャンプシップアカデミーを紹介してもらいました。参加を決意する大きなきっかけとなったのは、Instagramのハイライトでした。子どもたちが目を輝かせて楽しんでいる姿や、リーダーとの笑顔あふれる関わりを見て、「ここなら本気で子どもたちと向き合える経験ができる」と強く感じました。キャンプシップアカデミーを通して、子どもたちにとっても、自分にとっても特別な時間をつくれるのではないかという期待が高まり、参加を決意しました。

なぜ、複数回リーダーとして参加しようと思ったのですか?

キャンプシップアカデミーに初めて参加したとき、特に印象的だったのは、「子どもたちの成長を間近で感じることで、自分自身も成長できる」という実感でした。子どもたちは、非日常の体験の中で、仲間と協力したり、新しいことに挑戦したりしながら、たくさんの「できた!」を積み重ねていきます。その過程をサポートするリーダーの関わり方にはそれぞれ個性があり、他のリーダーの姿から多くの学びを得ることもできました。「こういう関わり方って素敵だな」と感じた部分を自分なりに取り入れ、実践していく中で、私自身もリーダーとして一歩ずつ成長していることを実感できました。

また、子どもたちが楽しそうに笑い、何かを乗り越えたときの誇らしげな表情を見ると、自分のことのように嬉しくなり、大きなパワーをもらうことができます。このような経験をもっと重ねたい、もっと多くの子どもたちと関わりたい、そしてもっと成長したいという思いから、複数回リーダーとして参加することを決めました。

プログラムで最も思い出に残っていることは何ですか?

私が一番思い出に残っているのは、帰りのバスや新幹線の時間です。

行きの移動では、ワクワクしている子もいれば、不安そうな表情を浮かべていたり、「お父さんお母さんと離れたくない」と泣いてしまう子もいたりと、子どもたちの気持ちは本当にさまざまでした。でも、キャンプシップアカデミーのプログラムを通して、初めての体験をしたり、仲間と助け合ったりする中で、どの子も少しずつ表情が変わっていきます。最終日には「もっと遊びたい!」「おうちに帰りたくない!」「このまま遠回りして帰ろうよ!」といった声がたくさん聞こえてきて、子どもたちの心にしっかりと残る時間になったんだなと感じます。帰り道、名残惜しそうに思い出を語る子どもたちや、リーダーとの別れを惜しむ様子を見るたびに、どのプログラムを思い出しても胸が温かくなり、私にとってもかけがえのない時間だったと実感します。

プログラム中に最もチャレンジングだったことはどんなことですか?

私にとって最もチャレンジングだったことは、班の子どもたち自身に「統率する力」を任せたことです。
リーダーが「次はこれをやろう」と指示を出すのは簡単ですが、子どもたちが自立するためには、自分たちで考え、行動できる環境をつくることが大切だと感じていました。そこで私は、特に生活班での時間を活用し、子どもたちが自分たちで「今何をするべきか」「次に何を準備するか」を話し合いながら進められるように意識しました。初日は、バラバラに動いてしまったり、何をしていいか分からず戸惑ってしまう子も多く、不安を感じる場面もありました。しかし、日を重ねるごとに少しずつ班の中で声を掛け合う姿が見られるようになり、最終日には「次は○○だよね!」「もうお風呂の時間だから、準備してもいい?」と、自発的に行動する様子が多く見られるようになりました。最初は不安もありましたが、子どもたちが日々成長していく姿をそばで見ることができ、このチャレンジをして本当に良かったと心から思える経験になりました。

あなたが考える、キャンプシップアカデミーのリーダーの役割とは?

私が考えるキャンプシップアカデミーのリーダーの役割は、大きく分けて2つあります。1つ目は、子どもたちが成長するための体験をサポートすること。2つ目は、子どもたちと一緒に心から楽しみ、思い出を共有することです。

子どもたちはキャンプという非日常の中で、初めての挑戦や仲間との関わりを通じて、さまざまな経験を積みながら大きく成長していきます。その成長をそっと支え、背中を押すのがリーダーの大切な役割だと思っています。また、ただサポートするだけでなく、リーダー自身も子どもたちと同じ目線で楽しむことも大切です。共に笑い、驚き、感動を共有することで、子どもたちにとってもリーダーにとっても、かけがえのない思い出になります。毎回のプログラムでは、「支える側」と「楽しむ仲間」という両方の視点を大切にしながら、子どもたちと向き合うことを心がけています。

あなたが考える、キャンプシップの良さとは?

私が考えるキャンプシップの良さは、子どもたちにとってもリーダーにとっても「非日常の体験」ができることだと思います。

私自身もキャンプシップに参加する中で、初めての挑戦やたくさんの楽しい思い出を経験してきました。さらに、プログラムごとに体験できる内容が異なるため、毎回新鮮な気持ちで、リーダーである私自身も全力で楽しむことができています。

また、キャンプシップの魅力は子どもたちとの関わりだけでなく、リーダー同士のつながりにもあると感じています。どのプログラムもとてもアットホームで、初めて参加するリーダーでもすぐに打ち解けることができる雰囲気があります。子どもたちと真剣に向き合いながら、自分も思いきり楽しめて、仲間とも深い絆を築ける。そんなところが、キャンプシップならではの魅力だと感じています。

未来のリーダーへ一言!

子供たちを第一に考えていても、自分自身の思い出も沢山作ることが出来ます!是非、キャンプシップアカデミーのリーダーとして参加してみてください!!

リーダーインタビュー - やまと