こんにちは!キャンプシップアカデミー共同創業者のよしき(キャンプネーム:ニョス)です。
<キャンプシップアカデミーはこの夏よりパワーアップします!>
突然ですが、この場を借りて皆さんにお知らせとなりますが、キャンプシップアカデミーは現在代表を務める赤木努に加えて、このブログを書いている共同創業者のよしき、が元々勤めていた会社を卒業し、この夏よりフルコミットでキャンプシップアカデミーに携わっていきます!私自身は2年前の初回のプログラムからたくさんの子どもたちと携わってきましたが、今年の夏からはより一層いい体験を子どもたちに提供できる様、心も体も100% キャンプシップに注いでいきます!これからも宜しくお願いします!
<明日から3年目の夏が始まります!>
さて、キャンプシップアカデミーはこのブログ公開の翌日7月21日より会社としては3年目となるサマーシーズンを沖縄・渡嘉敷島プログラムより開始します。今年の夏は総勢約400人の子どもたちがキャンプシップアカデミーに参加してくれます。
私たちを信じて、大切なお子様をお預け頂いた全ての保護者の方に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。安全第一でプログラムを進めて参ります。
沖縄・渡嘉敷島プログラムのカヤックの様子
<私たちはどんな存在であるべきなのか>
プログラムに来てくれる全ての参加者にとって、今年の夏はもう2度と来ない、何にもかえがたい時間です。その大切な時間を私たちと過ごしてくれる子供たちに私たちは何を届けられるのか。
実は先日、夏プログラム開始前に、キャンプシップはどういう存在であるべきなのか、というテーマで半日かけてスタッフと意見交換を実施しました。その際に出てきたコメントは以下のものでした。
『キャンプシップが子どもたちにとって、夏に戻ってきたいと思えるような、2nd ホームでありたい』
『楽しいことは大切だけど、寂しかったり、時には少し苦かったり、いろいろな感情を引き出せる経験の場でありたい』
『学校でも、家でもない。子どもがありのままの自分でいられる場所でありたい』
『全て決まった旅とは違う。一定の余白や遊び心あるハンドメイドな体験を提供するキャンプでありたい』
『自分とは違った考え方をする人やバックグラウンドを持つ人がいること知ってほしい。そして友情関係を築けたという成功体験が得られる場でありたい』
『リーダーが子どもみたいに楽しんでる場所。そして、子どもが自然と思いっきり楽しんでいる場所がキャンプシップでありたい』
様々な意見が出てきました。
キャンプシップカップの様子
夕日をバックに1枚!
<キャンプシップの始まり>
少し遡りますが、2年前、私は子を持つ親として、子どもの夏休みの過ごし方に悩んでいました。自然の中で友人と今しかできない経験をして欲しい。一方で、熱中症アラートがなり続けるこの世の中、エアコンが聞いた場所で終日過ごすことも多い。親としてもどかしさを感じる中で、私自身の過去の経験から、欧米ではより日常にあるサマーキャンプがもっと日本にあった方いいと思う様になりました。
サマーキャンプを通じて、多様性を知ることで、自分も多様であって良いと知ること。それを知って、自分らしく自信を持って生きていくこと。様々な興味を掘り下げていくことで得られる幸福感や、全く知らない新たな環境で友達を作り楽しくやっていける成功体験。ちょっぴり苦い体験も含めて、子どもの成長につながる原体験を提供する場を作りたい。共同創業者のトムとそんな会話を重ねた先に、キャンプシップアカデミーが誕生しました。子どもによって感じ方は様々だと思いますが、また戻りたくなる自分の特別な場所。キャンプシップが今回参加する子どもたちにとってそんな場所になってくれることを願います。
<最後に>
さて、夏が始まります。全ての子どもにとって、2度くることはない、最初で最後の今年の夏。それはかけがえのない成長の時でもあり、子どもたちが主役の夏のドラマです。
大切なお子様の大切な数日間をお預け頂いたことに心より感謝しつつ、今しかできない体験をリーダーとともに創っていきます。そして、リーダー・スタッフ一同、子どもに負けずにしっかり楽しませていただきます!
今後40日間に亘って繰り広げられるそれぞれの夏の物語をどうぞお楽しみに!!!
共同創業のトム&よしき
キャンプシップアカデミー 共同創業者 細田淑樹