なぜ宿泊型の自然体験にお子さんを入れようと思ったのですか?
今回、沖縄から2人の子どもを本州のスキープログラムに参加させました。
子どもたちから県外旅行に行きたいと数年前から希望があったのですが、父親の休みがなかなか子どもたちと合わなかったこと、でも母親だけで子どもたちを旅行に連れて行くのは体力的に厳しいと感じ、実現できずにいました。
テレビで雪景色の映像を見た時に「家族の中で僕だけ飛行機に乗ったことがないし、雪も見たことがない、いいなー」と言う息子。そのときに、家族旅行にこだわらず、中学生の姉と小学生の弟の2人を受け入れてくれる子どもツアーのようなものがあればいいなと思い、探してみようと思いました。
「子ども、雪、ツアー」などで調べてみると、子どもだけで参加できるスキーキャンプが冬から春にかけていくつもの団体から開催されていることを知りました。2人とも県内の子どもだけで参加する夏キャンプは経験があったので、スキーに挑戦できるキャンプの提案にとても乗り気でした。
しかし、沖縄からの子を受け入れてくださる団体があるのか不明でしたし、あったとしても海を越えて子どもたちを預けるのですから、事前の問い合わせや準備はとても慎重に行いました。
なぜキャンプシップアカデミーを選んだのですか?
いくつかの団体へ問い合わせた結果、キャンプシップアカデミーへお願いしようと思った理由は、問い合わせた際にとても丁寧に誠実に回答してくださったことが一番の決め手になりました。
さらに細かく記載すると以下の点が深く印象に残りました。
- ちょうど開催中のプログラムの動画をインスタグラムで見つけ、参加している子どもたちの楽しそうな様子だけでなく、運営スタッフの皆さんも一緒に楽しそうに生き生きとされていたこと。
- 最初の問い合わせにすぐに返信をくださり、飛行機も雪も未経験の子を参加させたいことを伝えると、その挑戦を前向きに受け止めてくださったこと。
- 申し込みよりかなり前の段階で、参加に関する打ち合わせをしてくださり、遠方から参加する不安を早くに払拭して準備を進めることができたこと。
- ホームページから、安全と健康への向き合い方や体制が明確であったこと。
初めて参加する際、お子さんとはどんな会話がありましたか?
思春期真っ只中の中学生の姉は弟を連れて2人だけの旅は嫌がるかなと思いましたが、提案すると大喜びでした。運動が得意ではないのですが、公式インスタグラムの様子を見てスキーに挑戦する意欲が湧いたようです。
弟の方は運動大好き。雪で遊ぶだけではなくスキーに挑戦できると知って張り切っていました。が、あんなに毎日楽しみにしていたのに、出発前夜は不安がる一面も。少し泣いた後、自分で気持ちを切り替える姿に成長を感じました。
親としては不安よりも、親が体験させてやれないスキーを子どもたちが体験させてもらえるという期待の方が大きかったです。姉は来年高校受験が控えているので、姉弟2人旅はこの春のタイミングを逃したら難しいねと話してました。
プログラムが終わった後のお子さんの様子はいかがでしたか?
2人とも大満足で帰ってきました。スキーの教え方がとても分かりやすく、すぐに自分の上達を感じられたそうです。
グループのみんなともすぐに仲良くなれたし、リーダーのお兄さんお姉さんたちに優しく楽しく接してもらったと話してました。
弟は、海で遊ぶのも楽しいけど、雪がもっと楽しいことを知ったそう。スキーをもっとやりたいから、大きくなったら県外の学校へ行くんだと言っています。
「雪ってフワフワだったり、ジャリジャリだったり、ガリガリだったり、ガチガチだったり、変わるんだよー」と得意気に教えてくれました。
キャンプシップアカデミーならではの良さを感じる部分があれば教えてください。
ホームページを拝見して、キャンプシップアカデミーの創業理念にとても共感しました。
「子どもの"やりたい"と親の"体験させたい"を叶える自然体験プログラム」というフレーズが刺さりました。
お友達のお母さんに紹介したところ「ステキなホームページで、見ててワクワクする」とコメントをもらいました。同感です!