キャンプシップアカデミー初の新幹線を使ったプログラム。東京駅の集合場所には、新幹線を楽しみにしている参加者、夏に出会ったお友だちとの再会を喜ぶ参加者とワクワクした表情がたくさん見られました。
新幹線に乗車後はそれぞれの過ごし方で楽しみました。お菓子交換、トランプ、キャンプシップオリジナルのワードハントなど。1人参加の参加者も徐々に打ち解けていき、新幹線を降りる頃には仲良しに!
横手山プログラムでは遠方からの参加者が多く、長野駅で何名かの参加者と合流することに。バスは2つのグループに分かれ、横手山まで向かいました。バスの中では毎秒変わる景色に心奪われている様子も伺えました。段々と景色が雪一面になり、雪もちらつく様子が見えるとついに志賀高原スキー場へ到着。そこから少し走り、日本一標高が高いスキー場、横手山スキー場に到着。
滞在したホテルニュー横手さんで昼食をとり、スキーを開始。天気が少し悪く、吹雪の中でしたが、参加者はそれに大はしゃぎ。寒いながら各班コーチと一緒にスキーを楽しんでいました。
スキー未経験者が多かったのにも関わらず、1日目の最後にはリフトに乗っている姿も見え、成長の速さに驚かされました。夕食時にはスキー楽しかった!早く明日になってほしい!との声も。
2日目は朝からポーラーベアクラブというキャンプシップオリジナルコンテンツを希望者を募り行いました。ポーラーベアクラブでは早起きして朝一番の雪に飛び込むという斬新なことをするのですが、ふかふかの誰も踏んでいない雪に飛び込む特別感からか毎日参加者がたくさん集まっていました。
2日目のスキーでは検定に向け、各班が練習に取り組みました。上級者の班では、さらに上手くなるためのコツをコーチに教わったり、未経験者の班も全員がリフトに乗るなど更に成長した姿を見せてくれました。初日は感覚を取り戻すのに必死だったリーダーたちも徐々に余裕が出てきたようで、参加者のみんなと滑走中におしゃべりしたり、リフトで問題を出し合ったりと仲睦まじいエピソードがたくさんでした。
スキーレッスン以外にも自由滑走の時間や、雪遊び、お汁粉づくり、寝る前には濡れたタオルを振り回して凍らせるという様々なアクティビティがありました。雪遊びでは雪合戦、そり、かまくらづくりとホテルの前の広場は参加者の笑い声でいっぱいに。自由滑走では参加者の「レベルの違うお友だちとも滑ってみたい!」というアイデアに応えるべく、安全な引率の配置を考え、スキー班が違う参加者とも滑る時間を作ることができました。
そして横手山プログラムではみんな大好きトムクルーズさんが度々搭乗し、参加者たちに笑顔を届けていました。Room Clean Up Awardというお部屋を1番整頓できている生活班に贈られる賞があり、こちらもトムクルーズさんが確認されていたとか。受賞した班はお菓子パーティやリーダーを雪の中に落とせるというご褒美がもらえたため、参加者たちはいつもよりお部屋を綺麗にすることを頑張っていたように見えました。
あっという間の4日間、最終日は午前中でスキーを終え、バスで横手山を後に。4日間の疲れで、バスの中では参加者もリーダーもみんなぐっすり。
駅でお土産を買い、新幹線に乗車。帰りの新幹線でも参加者の楽しそうな声が聞こえてきました。まだ帰りたくない!の声もちらほら。スキー検定に合格したことや、キャンプでの思い出をリーダーに教えてくれる参加者もいました。
横手山スキープログラムが、参加してくれた参加者にとっての思い出の1ページであり続けてくれたら嬉しいなとリーダー一同思っています。またお互いに成長した姿で再会できることを心から楽しみにしています。