八ヶ岳 清里高原 大自然で遊び尽くす3日間

2024年夏プログラムのトップバッターであり、キャンプシップ史上最多人数で向かった八ヶ岳キャンプ。

参加者53名、リーダー13名の総勢68名で八ヶ岳少年自然の家に向かいました。

年中から小学6年生までの幅広い年齢の参加者とともに、大型バスで出発しました。中には初めての宿泊で涙する参加者もいましたが、バスの中でのレクリエーションやお菓子タイムを通して笑顔が増えていきました。

自然の家到着後はチーム対抗のオリエンテーリング。年齢が違うことによるポイントの差が出てしまわないように、年長班と年少班の合同チームなどを組み競い合いました。このオリジナルルールのおかげで、どの班もたくさん会話し、仲を深めながら楽しむことができました。

その後はテントサイトに移動し、テントの準備と夕食の準備。

各班それぞれ担当を決め、食事を作りました。年長班は少し難易度の高い焼きそば、他にも焼きおにぎりやウインナーを焼く班や、年少班はデザートのチョコバナナ作りを担当をし、それぞれ出来上がったものをみんなで共有して食べました。リーダーが氷水につけておいてくれた採れたての夏野菜を食べたり、他の班が作ってくれた食事をバイキング形式で取り食べる時間はお祭りのようで楽しかったです。

テント泊をする前は、キャンプファイヤー。リーダーのギターに合わせてみんなで歌ったり、火を眺めたり、キャンプだからこそ楽しめる時間を過ごしました。鳥の声や風の音で起きる朝はとても気持ちが良く、参加者は早朝から鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでいました。リーダーを起こしにいき、一緒に遊ぼう!と声をかけている参加者もおり、どんどん仲良くなっている姿が見られました。

2日目の午前中は参加者お待ちかねの冒険ハイク。八ヶ岳少年自然の家名物のアスレチックです。各班リーダーと一緒に、チームで協力しながらアスレチックを進めていきました。中には喧嘩をしてしまうこともありますが、それもチーム内で話し合い、解決しながら全員で最後まで取り組むことができました。

そして午後はそれぞれがやりたい活動をする時間。クラフトをしたり、ボルダリングをしたり、スイカわりや水遊び、そりをするなど同じ班以外の参加者との交流も楽しみました。

2日目の夜は参加者お待ちかねのお楽しみ会。リーダーが用意してくれた、キャンプシップ夏まつりを楽しみました。輪投げ、千本引き、まとあて、飴のつかみ取り、じゃんけん大会と様々なブースをみんなで練り歩き、お菓子をゲット。特に盛り上がった時間となりました。

最終日、朝からお片付けに追われる参加者たち。眠さに戦いながら、それぞれの荷物をしっかり片付け、お礼を言って自然の家を出ました。清泉寮でお土産とソフトクリームを食べ、ニコニコの参加者たち。最終日もエネルギーはいっぱいでした。オオムラサキセンターでは昼食を食べ、カブトムシを探したり、館内を散策したり、自然の中で休憩したりと各々の過ごし方で楽しみました。

森の中で過ごしたあっという間の3日間。少し難しい挑戦や楽しくて眠れなかった夜、お友だちやリーダーとのおしゃべりなど、キャンプでの経験が参加者のみんなの思い出のひとつになっていることを祈っています。また会おうね!

八ヶ岳 清里高原 大自然で遊び尽くす3日間