こんにちは、代表の赤木(トム)です。
キャンプシップアカデミーは今月で創業2周年を迎えます。何もないところからスタートしたこの取り組みは、一歩ずつやるべきことを積み重ね、少しずつ少しずつ大きくなって来ました。
そして、4月末には念願のホームページ刷新が無事完了し、心機一転夏のプログラムに向けて準備を進めています。
今回は、多くの人にとってキャンプシップアカデミーとの最初の接点であるホームページの刷新に込めた想いを紹介したいと思います。
「日本一かっこよいキッズキャンプを創ろう」
立ち上げ当初から運営メンバーで合言葉のように言っていること、それは「日本一かっこよいキッズキャンプを創ろう」です。
かっこいいの定義は運営メンバーの中でもそれぞれ異なりますが、共通して言えることは「パッと見た瞬間にイケてる世界観が伝わること」です。
子どもたちの真剣な眼差し、自然が放つ彩豊かな景色、笑顔や涙の裏にあるドラマ、全ての瞬間が参加する子どもたちにとってかけがえのないものですが、送り出す保護者はその瞬間に居合わせることができません。
だからこそ、ホームページやSNSでの発信は、私たちの理念や想いが伝わる内容でなくてはいけないのです。
HP刷新の準備は昨年の夏から始まった
キャンプシップアカデミーを立ち上げから約2年経ってからしっかりしたホームページを作ったのには理由があります。それは、私たちの世界観が十分に伝わるだけの素材やコンテンツを揃えるには時間が必要だったからです。
そのため、立ち上げから2年間は私がノーコードツールを使って作った簡易的なウェブサイトを使っていました。
この2年間、プログラム中の写真と動画の撮影には徹底的に予算を投下し、プロのカメラマンに依頼してとびきりな素材を貯めてきました。
その象徴が、新しいホームページを開くとまず現れる緑溢れる大自然の映像です。
この映像は昨年の夏、八ヶ岳のプログラムで撮影したものです。
体験を届ける側に立つとどうしても予定を詰め込み過ぎてしまい、子どもたちが"自分で考える、"自分で決める"機会が少なくなりがちです。
私たちのプログラムでは、余白を大切にし自ら動くことを推奨しており、そのキャンプシップアカデミーらしさが滲み出る、そんな動画に仕上がったと思っています。
ホームページ刷新でこだわったポイント
ホームページの刷新にあたっては、4つのポイントにこだわりました。
- キャンプシップらしさが滲み出るデザイン
- 私たちが目指すものの言語化
- お客様が必要な情報にアクセスしやすい情報設計
- ストレスなく申し込みが完了できる導線
子どもたちの命を預かる取り組みだからこそ、「このプログラムは信頼できるか、安心して我が子を預けられるか」という保護者の問いに、明快に答えなくてはいけません。
ホームページ刷新がもたらした副産物
今回のホームページ刷新は、プロジェクトを開始してからリリースまで約8ヶ月かかりました。その間、各ページに掲載する文章を推敲する過程で、「キャンプシップアカデミーらしさとは何か?」を問い直す機会を得ました。
トップページの『体験で育て。』や、『"いま"しかできない体験を。』はその過程で生まれたキャッチフレーズです。
私たちの内にある大切にしたい考えを言語化し、わかりやすい言葉でお客様に伝えていく。当たり前のようで実は難しいこの作業を、ホームページ刷新というイベントを通じて完了できたことは大きな収穫でした。
ホームページは育てていくもの
新しいホームページでは、創業者ブログをはじめさまざまなコンテンツをアップできるように設計されています。
私たちの想いや活動内容、保護者の声など、キャンプシップアカデミーの存在がより多くの方に認知され、この活動が広まっていくために、入口であるホームページはこれからも進化し続けます。
コンテンツを追加していきながら、都度立ち止まって自分たちの現在地を確認し、サービスの進化や成長に合わせてホームページも育てていきたいと思います。
最後に
私たちは、キャンプシップアカデミーの活動を通じて、日本のキッズキャンプのイメージを変え、子どもたちにとってかけがえのない体験を届けていきたいと考えています。
これからも応援よろしくお願いします!